青の手帖

今から未来。小匙一杯の刺激を。

「トリコロールプロフ論争…」「80万部が11万部になった…」~育て方の間違い。

Tom the GardenerTom the Gardener / Tony Fischer Photography

ネット上にはしばしば、炎上商法が見受けられる。

スルーする心が必要なんだけれども、

コトがコトだけに、つい、引っかかってしまった。

 

トリコロールプロフ論争〜ソーシャル上では「正論」じゃなくて「感情表現」を大事にしたいんです。 | 熊坂仁美.com

いちばん感情的になっちゃいかんところだろう。

あ、取り乱してすいません。

フランスだけではなくほかの国の犠牲者のことを考えろと言う人もいますが、

それは正論かもしれないけど、私はマザーテレサではありませんし、

正直、行ったこともない国のことは想像できないです。

 ご都合主義の思考停止。

Facebookなんて、もっと、シンプルに考えていいと思います。

いちいち自分の表現や行動を政治的なことに結びつけられたらたまったものではありませんし、

箸の上げ下ろしに文句つけられるようなことも嫌です。

ソーシャルメディアの世界が「他人に監視される息苦しい場所」にはなってほしくないと強く思います。

 つっこみどころが多くてイヤになる。

このネタはFacebookで拾ってきたんだけれども、

ほんと、Facebookってお花畑養生場みたいなところがあって、

シンプルと思い遣りが足りないの区別すらつかないヤツがうじゃうじゃいる。

この人、ある程度有名な人のようだ

Yahoo! ニュース個人 でも配信してるようだ、怖い)。

そういう誰がどういう根拠で指名したんだか

インフルエンサーが自分の表現や行動に気を配れないのも

ほんとう、迷惑な話だ。

貴様みたいな思慮の足りない輩がいるから、他人は指摘するわけで、

被害妄想をお花畑の蜘蛛の巣に引っかかってあがく蝶にでも

なった気持で苦情申し上げられても、

だから迷惑なんだってばよ、と言うしかなく。

     *

toriaezutori.com

うまいこと書いてあって、人気もあつめた記事。

テレビも雑誌も、スターを育ててきた時代がある。

正確に書くと、今も、上記のようなくるくるぱーも含め、

マスメディアが必要に迫られてスターを育てていく。

しかし、後ろ足で砂をかけるように、育てられた人が

単独で儲けるようになって、ばたばたと出ていく。

お金を投じて育ててきたマスメディア側としては

ほんと、たまったものではない。

メディア側がスターの影響力に乗っかりすぎたからだ、

とはよく言われることだが、それを見出し、育んでいくのも

メディアの仕事なわけで、恩を仇で返すことが

日常茶飯事になっている近ごろでは、

育てた「食い物にした」メディア側が悪く言われるのは

仕方がないのかな、とも思う。

その1つの例が、マガジンハウスの「Hanako」です。2008年時に9万部だった発行部数は2015年時に8万7千部とさほど部数を減らしていません。
カフェの特集や自由が丘などスポットガイドなど、一件東京ウォーカーのような情報誌と同様に見えますが「よりビジュアルを重視し、雑誌を雑貨化する」というコンセプトで2009年にリニューアルをかけたそうです。

 リニューアルしてる? というのがファースト・突っ込み。

そして、実際はもっと部数減らしてんじゃねーの? というのが

セカンド・突っ込み。だって、見なくなったもんね。

「雑誌を雑貨化する」というフレーズは、さすがのコピーライティング

と言いたいところだけれども、雑誌は雑誌でなくてどうする、

というのが前提条件にあるわけで。

恒常的に変化するものをメインに据えて採り上げることで、

同じことをやってるようで「同じことをやっちゃいけない」と

踏ん張って取材をかけつづけたことの成果が、

ひょっとしたら、激しい没落を防いでいるのかもしれない。

一方では、それほどバカ売れしたこともないので、

激しい落ち込みがないのかもしれない。

どちらなのかはわからない。

     *

ほんと、気分を変えます。

www.nikkansports.com

「音速の立合い」日馬富士vs.「平成の万能横綱白鵬の一番。

速い立合いから白鵬の左へ狙いを定める日馬富士

この一撃が奏功し、ちょっと足腰に問題があるのかな?

と前日の取組でもあら? というところを見せた白鵬

日馬富士が勝ちきった一番。

続けてみていると、この結果は必然だったような気がする。

相撲はスポーツでなく、興行なんだと思う。

この考えは変わらない。けれども、たまに顔をのぞかせる

「ガチ」の部分が、たまらないわけで、

それを演じられる関取にはほんと、限りがある。

お願いしますよ、稀勢の里関……。

明日もし書くことがあれば、もうちょっと穏やかな記事にします。

---------------(以下定期)

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