青の手帖

今から未来。小匙一杯の刺激を。

「オランダ警察、鷲にドローンを捕獲させる訓練」で考えた~ロボットよりもサイボーグ

Bald Eagle with FishBald Eagle with Fish / AER Wilmington DE

興味深いニュースだったので、考えを書いてみる。

japanese.engadget.com

 もし、正式に運用するとして、鷲の足に何の保護対策もしなければ、動物愛護団体からクレームがつくことは想像に難くありません。

 このくらいのドローンならば、鷲で充分かもしれない。

動物愛護団体からのクレームがあると考えるあたり、

ちょっと日本人には考えにくいことかもしれない。

鷹狩りとかあった歴史からも、ありっちゃあり。

来たるべき動物愛護団体からの抗議に対して、

こういうロボットを作るってなると、やっぱり間に合わない。

だったらサイボーグでどうだろう。

もっと動物愛護団体が黙ってないか。

鷲をケガなどから守るためにサイボーグ化するというのは

あんがいあるアイデアかもしれないな、と。

     *

このブログでは趣味から、人工知能とかロボットのネタを

採り上げることが多い。けれども、近いだろうとはいえ

いくらかは時を必要とする未来の話だ。

けれども、既存の生物に一部、機能を機械的に加える

サイボーグ化ならば、比較的早急に搭載できるのでは、

と思ってしまう。

イチから人工知能つくるくらいなら、

脳をオーバークロックしちゃおうよ、みたいな。

     *

わかってますよ、ものっすごい危険なこと言ってるって。

でもまあ、目には目をなわけで、

これから加速度的に進むのは、人工知能搭載のロボットよりも

一部を機械に頼るサイボーグなのではないか、と。

もう、そうなりつつあるじゃないですか、あなたもボクも。

     *

魑魅魍魎。天網恢々疎にして漏らさず。

こんなの、ペンで書けって言われてもスラスラとは書けない。

辞書ひけばどうにかなるだろうけど、時間がかかる。

しかし、今、パソコンで文字を打って書いたのは

1秒とかかっていない。

常にスマホを手にして、悪意をこめて

「質問する前にググれよ」とか言われちゃう昨今だ。

きみに尋ねることでコミュニケートしたいのに、

それすら許されないマシンを盾にした拒否発動。

サイボーグ化は着々と進んでいる。

これを非人道的と言う人は、ちょっとイカれてるようなご時世。

言い古されたことを書いたけれども、

やはり、サイボーグのほうが現実味があり、

ひたひたと進行しているのは否定できない。

     *

昨日、北朝鮮がミサイルを撃ってくる、と、

真剣に心配する人と話をした。

ミサイルくらいの大型になると、どうするんだろう。

そこはやっぱり、ロボットになるのかもしれない。

PAC3でしたっけ? 撃ち落としたって核ならば

ドッチラケなわけだし、やはり、鷲で捕獲というのは

妙案で、鷲型巨大ロボでも造ってほしいところ。

どうなることやら。