青の手帖

今から未来。小匙一杯の刺激を。

有馬記念2015予想の支え【4】この記事を見てるころは。

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もし、有馬記念の前にこの記事を読んでいてくれたなら

感謝というか、なんというか。

 競馬を長くやっていて、これが災いしているんだと思うけど、

他人の言うことで物事を決めたくない、って気質は育った。

一方で、矛盾するが、信用する人の言うことには素直になった。

     *

情報に多く触れると、人なみの考えしかできなくなる。

裏をかえすと一般的な感覚が身につくということ。

ただし、有馬記念といえども、博打であり、非日常だから

常識ある考え方なんかしてたら、大きくは勝てない。

情報は頭に入れてもいいかもしれないけれども、

「あ、今の俺は常識の範疇でしか考えられていないな」

ということは客観的に確認できるように訓練されるべきだ。

いつまでたってもそれができないけれども。

     *

一般的な感覚が欠落していることに自信がある。

だから、他人の言うことはとても聞くようになったし、

なるべく枠に収まっていたいと思うようになった。

凡庸は万人の知恵であり、それでいいのだと考える。

競馬をやっていると、それを確認することができる。

     *

行きつ戻りつしているが、有馬記念は競馬だ。博打だ。

だから、情報を頭に入れつつも、ぶっ飛んでいたいもの。

なかなかそれができなくて、いつまでたっても中途半端で

そんなでいつも紙くずを買っているんじゃないかと思う。

     *

なに。

有馬記念がアレだったからって、東京大賞典がある。

運を試そうと思えば、これ、際限がないのだ。

正気でいたいけれども、狂気に浸っているほうが

いくらか気分が楽になるのが、今の自分のような気もする。

くだらない世の中だからね。

---------------(以下定期)

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