青の手帖

今から未来。小匙一杯の刺激を。

映画予告編(トレーラー"Trailer")の法則とその実践~スター・ウォーズでやってる人

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2015年に映画館で観た映画は9本だった。

だから、ベスト10は作れません。

ベスト5は審美眼がないので発表しません。

www.gizmodo.jp

日本の当人が思っているほどおもしろくもないコメディアンが

映画館の予告編をイジって笑いをとっている。

あんなに浅いものではない。

・ フォグホーン(船が霧の中を航行するときに鳴らす笛)の音
・ 低音で「ジャーン」とか「ドンッ」と鳴る
・ 不気味な声が入る
・ フォグホーン直後or直前の破壊シーンの連続
・ 最後に入れてくるちょっとしたギャグ

 物語を構成する要素で古い言い回しに「序・破・急」というのがある。

導入し、驚かし、心を躍らせるという仕組み。

簡単なようで、何においてもこれがなかなか難しい。

     *

amass.jp

「これシロウトが作ってないだろー」ってくらいの出来。

Youtubeで検索するといっぱい出てくる。

「帝国の逆襲」が多く、いかに人気と評価がともに高いかがわかる。

先に書いた法則とは外れているようで、

大きく見るとシッカリはまっていて、これはなるほど、と思わせる。

     *

20世紀を「映像の世紀」と呼ぶ向きがある。

なるほど、映画にテレビと、ずいぶん発達した。

クラシック音楽などは、もっと昔のメディアだったんだろう。

クドいようですけど、これを何度も聴いている。

The Jedi Steps and Finale

The Jedi Steps and Finale

  • John Williams
  • サウンドトラック
  • ¥250

 これなんかは、音だけでつくられた物語ですよね。

クラシックの楽器の多さや構成の複雑さは、

映像の時代以前のメディアのはたらきもあったんだよね、きっと。

     *

今日、町の映画館で映画も見ずに、

スター・ウォーズ~フォースの覚醒」のパンフを買いました。

観に行ったときに買わなくて。

もう一度観たいけれども、なんか、お金と時間をケチってる。

デカいスクリーンでもう一度体験しておくべきか、

これを書いている今も迷っている。

---------------(以下定期)

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